あきのたむらそう (秋田村草) 

学名  Salvia japonica
日本名  アキノタムラソウ
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  
漢名  鼠尾草(ソビソウ,shŭwĕicăo)
科名(漢名)  脣形(シンケイ,chúnxíng)科
  漢語別名  秋丹參(シュウタンシン,qiudanshen)
英名  
2009/07/18 小平市玉川上水緑地

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2019/08/12 長野県富士見町


2007/07/26 野川公園自然観察園
(葯が白色)   2009/07/11 京都府立植物園

(葉が単葉)     2009/08/13 入間市宮寺
(白花品) f. albiflora
      2007/07/26 野川公園自然観察園
 アキギリ属 Salvia(鼠尾草 shŭwĕicăo 屬)については、アキギリ属を見よ。
 和名は、ナツノタムラソウに対して、秋の田村草。なお、薊の近縁種にもタムラソウがある。
 漢語の苕(チョウ,tiáo)は、普通ノウゼンカズラを指すが、一に本種を指す。
 『本草和名』及び『倭名類聚抄』の鼠尾草に、「和名美曽波木」と。誤りか。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』鼠尾草に、「タムラサウ
種樹家ニテタムラサウト呼モノハ玉バゝキノコトニシテコレト別ナリ メクロクサ加州」、「古来誤テミソハギヲ以テ鼠尾草トス。今薬肆モ亦然リ。云々」と。
 北海道・本州・四国・九州・琉球・朝鮮・臺灣・華東・湖北・兩廣に分布。
 花期は、7-11月。
 中国では、『爾雅』釋草に「葝(ケイ,jìng)、鼠尾(ソビ,shŭwĕi)」と、郭璞注に「可以染皂」と。

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