きぶし (木附子) 

学名  Stachyurus praecox
日本名  キブシ
科名(日本名)  キブシ科
  日本語別名  マメブシ(豆附子)、ズイ・ズイノキ、ツキダシノキ、ジンザイギ(自在木)・ジンダイギ、ゴンズイ
漢名  
科名(漢名)  
  漢語別名  
英名  
雌株  2006/05/04 桧原都民の森
雄株  2006/03/21 神代植物公園
2007/05/03 薬用植物園 2006/06/22 薬用植物園
2006/11/18 神代植物公園 2006/12/07 同左
 キブシ科 Stachyuraceae(旌節花科)は、キブシ属1属のみ。
 キブシ属 Stachyurus(旌節花屬)には、東アジアに6-8種がある。
   S. chinensis(中國旌節花・通花・通草)
 『中国本草図録』Ⅵ/2728
     var. latus(寛葉旌節花)
   ヒマラヤキブシ S. himalaicus(喜馬山旌節花・小通草・小通花)
   ナガバキブシ S. macrocarpus
   S. obovatus(倒卵葉旌節花・小通草) 『中国本草図録』Ⅶ/3232
   キブシ S. praecox
     ハチジョウキブシ var. matsuzakii 
本州(関東南部・東海)・伊豆諸島の海岸部に産 
     ナンバンキブシ var. lancifolius
     ケキブシ var. leucotrichus
   S. retusus(凹葉旌節花)
 『中国本草図録』Ⅶ/3233
   S. salicifolius(柳葉旌節花・通花・鐵泡桐) 『中国本草図録』Ⅶ/3234
   S. yunnanensis(雲南旌節花)
     var. pedicellatus(長梗旌節花) 
 和名は、会津で婦人が、この種子をヌルデのふし(五倍子・附子)の代用としてお歯黒に用いたことから。俗にきふじと呼び、藤と結びつけるのは誤り。
 ズイ・ズイノキは、幹の髄をさまざまに利用したことから。ツキダシノキも、髄を突き出して遊んだことから。
 ゴンズイについては、ゴンズイの訓を参照。
 日本(北海道渡島半島・本州・四国・九州・奄美大島・小笠原)・中国(江西)に分布。
 固い球形の果実の中に小さい豆状の種子を多数入れる。
 種子はタンニンの原料とし、また粉にしてふしの代用として黒色染料として用いる。
 幹には白い髄が有り、子供はそれを押出して遊ぶ。
ハチジョウキブシ(ナンバンキブシ) var. matsuzakii  2012/04/01 小石川植物園
日本の、本州・伊豆七島に分布。

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