かみやつで (紙八手)
学名 |
Tetrapanax papyrifer |
日本名 |
カミヤツデ |
科名(日本名) |
ウコギ科 |
日本語別名 |
ツウダツボク(通脱木) |
漢名 |
通脱木(ツウダツボク,tōngtuōmù) |
科名(漢名) |
五加(ゴカ,wŭjiā)科 |
漢語別名 |
花草、通花、通草(ツウソウ,tōngcăo)、大通草、木通樹、天麻子 |
英名 |
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2018/06/08 薬用植物園 |
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2006/12/14 薬用植物園 |
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辨 |
カミヤツデ属 Tetrapanax(通脱木 tōngtuōmù 屬)には、次の1種がある。
カミヤツデ T. papyrifer(通脱木)
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ウコギ科 Araliaceae(五加 wŭjiā 科)については、ウコギ科を見よ。 |
訓 |
和名は、茎の髄から通草紙を作ることから。 |
説 |
臺灣・福建・江西・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南・陝西に産し、日本では暖地に栽培。 |
誌 |
中国では、茎の髄を通草(ツウソウ,tōngcăo)と呼び薬用にする。
また、クサネムの木部を梗通草と呼び、タイワンキブシ・ヒマラヤキブシ・ハナイカダ・ヤマブキなどの莖隨を小通草と呼び、薬用にする。
『全国中草葯匯編』上/681-682 『(修訂) 中葯志』V/698-700 またキブシの誌を見よ。 |
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