やまがしゅう (山何首烏)
学名 |
Smilax sieboldii |
日本名 |
ヤマガシュウ |
科名(日本名) |
サルトリイバラ科 |
日本語別名 |
サイカチバラ |
漢名 |
華東菝葜(カトウハツカツ,huádōng báqiā) |
科名(漢名) |
菝葜(ハツカツ,báqiā)科 |
漢語別名 |
鮎魚鬚、鐵絲威靈仙(テツシイレイセン,tiĕsī wēilíngxiān)・鐵脚威靈仙、倒鈎刺 |
英名 |
|
-
辨 |
サルトリイバラ属(シオデ属) Smilax(菝葜 báqiā 屬)については、サルトリイバラ属を見よ。 |
訓 |
「和名山何首烏ハ山地ニ生ジ其葉蓋シ何首烏葉ニ似タル乎或ハかしゅういも葉ニ似タル乎ヲ以テ名ケシナラン」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
本州・四国・九州・朝鮮・臺灣・華東・山東・遼寧(南部)に分布。 |
誌 |
中国では、本種などの根を鐵絲威靈仙(テツシイレイセン,tiĕsī wēilíngxiān)と呼び、薬用にする(〇印は正品)。『中薬志Ⅰ』pp.328-336 『(修訂)中葯志 』I/217-222 『全國中草藥匯編 上』p.616
〔威靈仙(イレイセン,wēilíngxiān)についてはセンニンソウの誌を見よ。〕
S. nigrescens(黑葉菝葜)
〇S. scobinicaulis(短梗菝葜・黑刺菝葜・鐡絲靈仙)
〇ヤマガシュウ S. sieboldii(華東菝葜・鮎魚鬚・鐡絲靈仙)
マルバサンキライ S. stans(S.vaginata var.stans, S.pekingensis;鞘柄菝葜)
|
|