しなさるなし (支那猿梨)
学名 |
Actinidia chinensis |
日本名 |
シナサルナシ |
科名(日本名) |
マタタビ科 |
日本語別名 |
オニマタタビ、キウイ、キーウィ |
漢名 |
中華獼猴桃(チュウカビコウトウ, zhōnghuá míhóutáo) |
科名(漢名) |
獼猴桃(ビコウトウ,míhóutáo)科 |
漢語別名 |
楊桃・羊桃(ヨウトウ,yángtáo)、紅藤梨(コウトウリ,hongtengli)、藤梨、白毛桃、毛梨子 |
英名 |
Chinese gooseberry, Kiwi fruit |
2006/05/06 薬用植物園 |
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2007/05/10 薬用植物園 |
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2005/10/30 学内 |
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辨 |
マタタビ属 Actinidia(獼猴桃 míhóutáo 屬)の植物については、マタタビ属を見よ。 |
訓 |
キウイ(キーウィ) Kiwi は、ニュージーランド特産のダチョウ目の鳥の名。 |
漢名を楊桃・羊桃(ヨウトウ,yángtáo)というものには、ほかにゴレンシがある。 |
深江輔仁『本草和名』(ca.918)羊桃に、「和名以良々久佐」と。 |
説 |
シナサルナシは漢土原産、臺灣・華東・河南・陝甘・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南に自生する。
キウイは、シナサルナシをニュージーランドに持ち込み、1906年に栽培果樹として改良したもの。
日本には 1960年代に渡来。 |
誌 |
果を生食し、加工用に供する。
中国では、シナサルナシの根・果実を獼猴桃(ビコウトウ,míhóutáo)と呼び薬用にし、またサルナシの根・果実を薬用にする。 『全国中草葯匯編』上/795 |
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