びゃくだん (白檀) 

学名  Santalum album
日本名  ビャクダン
科名(日本名)  ビャクダン科
  日本語別名  センダン(栴檀)
漢名  檀香(ダンコウ,tanxiang)
科名(漢名)  檀香科(白檀科)
  漢語別名  栴檀(センダン,zhantan)、白檀
英名 (English Name)  (White) Sandalwood
2007/05/22 小石川植物園 (温室)
また、『中国本草図録』Ⅲ/1080

 ビャクダン科 Santalaceae(檀香科・白檀科)は、次のようなものがある。
   ツクバネ属 Buckleya(米面蓊屬)
     B. graebneriana(綫苞米面蓊・面瓮・面牛)
     B. henryi(米面蓊)
     ツクバネ B. lanceolata
   Champereia
     カナビキボク C. manillana(擬常山)
   Henslowia(寄生藤屬)
     H. frutescens(寄生藤)
     H. poluneura(多脈寄生藤)
   Osyris(沙針屬)
     O. wightiana(沙針・香疙瘩)
   Phacellaria(鱗葉寄生木屬)
   Pyrularia(檀梨屬)
     P. edulis(檀梨・油葫蘆)
   ビャクダン属 Santalum(檀香屬)
 世界に10-20種がある。
     ビャクダン S. alba(檀香・白檀;E.Sandal wood)
     ムニンビャクダン S. boninense
   Sclerophyrum(硬核屬)
     S. wallichianum(硬核)
   カナビキソウ属 Thesium(百蕊草屬)
     カナビキソウ T. chinense(百蕊草)
     T. himalense(喜馬拉雅百蕊草・西域百蕊草・綠珊瑚・九仙草)
     T. longifolium(長葉百蕊草・綠珊瑚・九仙草)
     カマヤリソウ T. refractum(急折百蕊草・綠珊瑚) 
 サンスクリット名をチャンダナ candana といい、漢語に栴檀(センダン,zhantan)と音写する。
 なお、日本でセンダン(栴檀)と呼ぶ植物は、センダン科の Melia azedarach、漢名を楝(レン,lian)というものであり、ビャクダンとはまったく異なる。
 ビャクダン S. album は、インドネシアの小スンダ列島 Lesser sunda Islands 原産といい、その英名も Sandalwood Island(現地名は Sumba)という島がある。
 インドなど熱帯アジア各地で栽培。
 心材は淡黄色で芳香があり、白檀材として著名。彫刻や各種細工物に用い、また薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.551-553
 幹・根を水蒸気蒸留して白檀油(サンダル油, Sandalwood oil)を採り、高級香水の原料とする。
 「栴檀は双葉より芳し」とは、センダンは 生えたばかりの双葉の頃から芳しい香りを放つ、の意。ただし、センダンは 成木の材には香気があるが、花や葉には香りは無い。
 インドの古典には、さまざまなチャンダナが現れるが、その実態は必ずしも明らかではない。
 薬用としてのほか、沈香とともに代表的な香料として知られ、女性はしばしば乳房
(や四肢)に塗った(今日でも同様という)
 牛頭山(ゴズセン)に生える牛頭栴檀(ゴズセンダン)とは、ゴーシールシャ・チャンダナ gosirsa-candana の意訳。

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