せんぶり (千振) 

学名  Swertia japonica (=Ophelia japonica)
日本名  センブリ
科名(日本名)  リンドウ科
  日本語別名  トウヤク(当薬)
漢名  日本當藥(ニホントウヤク,ribendangyao)
科名(漢名)  龍膽(リョウタン,longdan)科
  漢語別名  
英名  
2006/10/28 薬用植物園

 センブリ属 Swertia(獐牙菜屬)には、次のようなものがある。
   S. alternifolia
ヒマラヤ産、『週刊朝日百科 植物の世界』3-50
   S. angustifolia var. pulchella (美麗獐牙菜) 『中国本草図録』Ⅷ/3753
   アケボノソウ S. bimaculata(Ophelia bimaculata;獐牙菜・雙點獐牙菜・大苦菜)
 『中国本草図録』Ⅴ/2254
   チレッタソウ S. chirayita
ヒマラヤ産、インドで薬用
   S. ciliata
チベットで薬用
   S. cincta (西南獐牙菜)
   S. davidi (魚膽草)
   S. decora(觀賞獐牙菜)
 『雲南の植物Ⅱ』222
   S. delavayi (麗江獐牙菜・靑葉膽)
 『中国本草図録』Ⅴ/2255
   マンシュウセンブリ S. diluta(Ophelia diluta;當藥・淡花當藥・水黄蓮)
 『中国本草図録』Ⅴ/2256
     イヌセンブリ var. tosaensis (S. tosaensis)
   アカボシアケボノソウ S. erythrosticta (紅直獐牙菜・紅直當藥)
   S. heterantha (烏金草)
   センブリ S. japonica(Ophelia japonica;日本當藥)
   S. kingii(黄花獐牙菜) 『中国本草図録』Ⅷ/3754
   S. kouitchensis (貴州獐牙菜・四稜草)
   リュウキュウアケボノソウ S. kuroiwai
   S. macrosperma (大籽獐牙菜) 
『雲南の植物Ⅰ』226
   シマアケボノソウ S. makinoana
   S. marginata(膜邊獐牙菜) 『中国本草図録』Ⅷ/3755
   S. nervosa (翼梗獐牙菜・四稜草)
   ソナレセンブリ S. noguchiana(Ophelia noguchiana)
   ミヤマアケボノソウ S. perennis ssp. cuspidata
   ムラサキセンブリ S. pseudochinensis(Ophelia pseudochinensis;瘤毛獐牙菜) 『中国本草図録』Ⅸ/4297
   S. pubescens (毛獐牙菜)
   S. pulchella (小當藥)
   S. punicea (紫紅獐牙菜・紫紅當藥・苦膽草・草龍膽・靑葉膽)
 『雲南の植物Ⅱ』223
   シノノメソウ S. swertopsis(Ophelia umbellata)
   ヘツカリンドウ S. tashiroi(Frasera tashiroi)
   チシマセンブリ(広義) S. tetrapetala(Frasera tetrapetala)
      ssp. tetrapetala
         チシマセンブリ(狭義) var. tetrapetala
      タカネセンブリ ssp. micrantha
         ハッポウタカネセンブリ var. happoensis
      ヤケイシセンブリ var. chrysantha
      エゾタカネセンブリ var. yezoalpina
   S. tibetica (西藏獐牙菜)
   S. vacillans (華南當藥)
   S. wolgangiana (華北獐牙菜)
   S. yunnanensis (雲南獐牙菜・滇靑葉膽) 
『雲南の植物Ⅰ』226
   S. zayuensis var. flavescens(黄花川西獐牙菜・黄花藥藥) 『中国本草図録』Ⅸ/4296

 なお、センブリ属 Swertia を分けて、
   ミヤマアケボノソウ属 Swertia
   チシマセンブリ属 Frasera
   センブリ属 Ophelia
の三にすることがある。
 リンドウ科 GENTIANACEAE(龍膽科)については、リンドウ科を見よ。
 和名は、湯の中で1000回振り出しても なお苦いことから。
 日本における別名の当薬(とうやく)は「有効な薬」の意だが、誤用。すなわち、
 本草学の上では、當藥(トウヤク,dangyao)はギシギシの別名。
 今日の漢名を當藥(トウヤク,dangyao)というものは、イヌセンブリ S. diluta(=S. chinense;O. diluta)。
 日本(全国)・朝鮮・中国に分布。
 埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
 日本では全草を薬用(苦味健胃薬)にし、室町時代から用いてきた。
 日本薬局方のセンブリは、センブリの開花期の全草。韓国産のセンブリは、ムラサキセンブリ
 センブリ(日本當藥)の薬効は 中国でも注目しており、『全国中草薬匯編』に記述がある。

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