中国では、ササクサ・トウササクサの地上部を淡竹葉(タンチクヨウ,dànzhúyè)と呼び薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.189-191 『全国中草葯匯編』上/728-729 『(修訂) 中葯志』IV/645-649
〔なお、漢名を淡竹というものはハチクである。ハチクの葉やツユクサの全草を淡竹葉と呼ぶことがあるが、ここにいう淡竹葉ではない。〕
華東では、根を竹葉麥冬(チクヨウバクトウ,zhúyè màidōng)と呼び、薬用にする。『(修訂)中葯志 』I/433
〔なお、麥冬についてはジャノヒゲを見よ。〕
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