くさそてつ (草蘇鉄)
学名 |
Matteuccia struthiopteris (Onoclea struthiopteris) |
日本名 |
クサソテツ |
科名(日本名) |
コウヤワラビ科 |
日本語別名 |
コゴミ・コゴメ、ガンソク(雁足) |
漢名 |
莢果蕨(キョウカケツ,jiáguŏjué) |
科名(漢名) |
球子蕨(キュウシケツ,qiúzĭjué)科 |
漢語別名 |
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英名 |
Ostrich fern |
2007/04/12 明治薬科大学薬草園 |
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2006/04/06 小石川植物園 |
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2012/04/20 小石川植物園 |
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辨 |
クサソテツ属 Matteuccia(莢果蕨 jiáguŏjué 屬)には、次の1種がある。
クサソテツ M. struthiopteris(莢果蕨)
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コウヤワラビ科 Onocleaceae(球子蕨 qiúzĭjué 科)については、コウヤワラビ科を見よ。 |
シダ植物については、しだを見よ。 |
訓 |
和名は、形がソテツ(蘇鉄)に似ていることから。コゴミは、若芽が身をかがめているように見えることから。 |
『大和本草』に、「鴈足」と。 |
説 |
広く北半球の温帯に分布。 |
誌 |
嫩葉は食用にする。 |
根茎及び葉柄基部を小葉貫衆と呼び、オシダの代用として駆虫剤に用いる(一説に無効という)。
漢名を貫衆(カンシュウ,guànzhòng,かんじゅ)と呼ぶ中薬については、ヤブソテツの誌を見よ。『中薬志Ⅰ』pp.428-438 |
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