かわみどり (川緑) 

学名  Agastache rugosa (Lophanthus rugosus)
日本名  カワミドリ
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  ワノカクコウ、ハナヤカクコウ
漢名  藿香(カクコウ,huoxiang)
科名(漢名)  唇形(シンケイ,chunxiang)科
  漢語別名  土藿香、野藿香
英名  Wrinkled giant hyssop
2007/04/19 薬用植物園 2008/04/17 薬用植物園
2007/07/21 同上


 カワミドリ属 Agastache(藿香屬)には、次のようなものがある。
   シロバナカワミドリ A. foeniculum(蒔蘿藿香・香藿香・藍藿香)
   A. mexicana(墨西哥藿香)
   カワミドリ A. rugosa(藿香) 
 シソ科 LABIATAE(LAMIACEAE;唇形科)については、シソ科を見よ。
 漢名藿香は、葉がマメの葉(藿)に似ることから(李時珍『本草綱目』)
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)蘇合に、「和名加波美止利」と。ただし、蘇合は蘇合香 Liquidambar orientalis であろうか。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』10
(1806)に、「排草香 カハミドリ ハナヤグハクカウ 和ノクハクカウ」と。但し、中国の排草香は Lysimachia capillipes であり、カワミドリではない。 
 英名を hyssop というものは、ヤナギハッカ
 日本・朝鮮・中国(全国)・シベリア東部に分布、中国ではしばしば栽培している。
 全草に、ハッカに似た独特の芳香を持つ。
 中国では、カワミドリ及びパチョリ Pogostemon cablin(廣藿香;E.patchouli)の全草を、藿香(カクコウ,huoxiang)と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.257-262
パチョリ Pogostemon cablin(廣藿香・天竺薄荷;E.patchouli)
 東南アジア
(一説にフィリピン)原産、中国(廣東・海南島・雲南)・臺灣・東南アジア・インドなどで栽培、ただし中国における栽培は19c.半ばから。
 芳香のある精油を採り、薬用・香料にする。
『中薬志Ⅲ』pp.257-262、『中国本草図録』Ⅵ/2811。 
 日本では、カワミドリの全草を土藿香(どかっこう)・野藿香と呼び、あるいは葉を乾したものを排草香(はいそうこう)と呼び、薬用にする。但し、中国の排草香は Lysimachia capillipes 



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