ふう (楓) 

学名  Liquidambar formosana
日本名  フウ
科名(日本名)  マンサク科
  日本語別名  
漢名  楓香樹(フウコウジュ,fengxiangshu)
科名(漢名)  金縷梅(キンルバイ,jinlümei)科
  漢語別名  楓(フウ,feng)
英名  Chinese sweet gum
2007/04/06 薬用植物園
2007/04/29 神代植物公園
2006/05/05 同上
2007/07/21 薬用植物園 2007/08/07 同左
(風が強くて・・・)
2006/08/12 同上

2006/12/14 神代植物公園

2006/12/16 薬用植物園

2006/01/15 薬用植物園

 フウ属 Liquidambar(楓香屬)には、次のようなものがある。
   L. acalycina(缺萼楓香)
   L. chinensis
廣東に分布
   L. edentata
福建に分布
   フウ L. formosana(楓香樹)『中国本草図録』Ⅰ/0094
     var. monticola(光葉楓樹)
   L. orientalis(蘇合香樹)
 トルコ・シリア北部産。樹脂(蘇合香・蘇合油)を薬用。『中薬志Ⅲ』pp.576-576
   モミジバフウ
(アメリカフウ) L. styraciflua(膠皮糖香樹) 北アメリカ産 
 マンサク科 Hamamelidaceae(金縷梅科)については、マンサク科を見よ。
 歴史的漢名は、楓(フウ,feng)。日本で楓の字にカエデ(モミジ)を当てるのは、誤り。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)楓に、「和名加都良」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)楓に「和名乎加豆良」と。ただし「おかつら」はカツラである。
 中国(黄河以南)・臺灣に分布。日本には、享保12(1727)年に長崎に渡来。
 中国の秋を彩るもみじの代表。
 樹脂を白膠香(ハクコウコウ,baijiaoxiang)と呼び、種子を路路通(ロロツウ,lulutong)と呼び、薬用にする。『中薬志』Ⅱpp.446-447・Ⅲpp.554-555 
 
   遠上寒山石径斜   遠く寒山を上れば 石径斜めなり
   白雲生処有人家   白雲生ずる処 人家有り
   停車坐愛楓林晩   車を停めて坐(そぞろ)に愛す 楓林の晩
   霜葉紅於二月花   霜葉は二月の花よりも紅(くれない)なり
                (杜牧(803-852)「山行」)
 

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