ひつじぐさ (未草) 

学名  Nymphaea tetragona (N. crassifolia)
日本名  ヒツジグサ
科名(日本名)  スイレン科
  日本語別名  
漢名  睡蓮(スイレン,shuilian)
科名(漢名)  睡蓮科
  漢語別名  子午蓮(シゴレン,ziwulian)
英名  Pygmy waterlily
2007/05/26 薬用植物園
2007/10/08 同上
 スイレン科 Nymphaeaceae(睡蓮科)には、5属がある。
   オニバス属 Euryale(芡屬)
 1属1種
   コウホネ属 Nuphar(萍蓬草屬)
   スイレン属 Nymphaea(睡蓮屬)
   Ondinea
 1属1種
     O. purpurea 
西オーストラリア産
       ssp. petaloidea
『週刊朝日百科 植物の世界』9-8
       ssp. purpurea
   オオオニバス属 Victoria(王蓮屬)

 スイレン科 Nymphaeaceae(睡蓮科)の範囲については諸説があり、広くハス科ハゴロモモ科
(ジュンサイ科)・バルクラヤ科を含める場合がある。
 バルクラヤ科 Barclayaceae は、次の1属。
   バルクラヤ属 Barclaya 
マレーシア乃至インドに4種
     B. kunstleyi
     B. longifolia
     B. montleyi
     B. rotundifolia
 『週刊朝日百科 植物の世界』9-5 
 日本名のスイレンは、スイレン科スイレン属 Nymphaea(睡蓮屬)の植物の総称。漢名の睡蓮は、属名のほか、種名としてヒツジグサをも指す。
 園芸植物としてのスイレンは、スイレン属の植物の園芸品種で、ヒツジグサと直接の関係はない。
 スイレン属 Nymphaea(睡蓮屬)には、世界各地の熱帯乃至温帯に約40種が分布する。
   N. alba(白睡蓮)
ヨーロッパ・北アフリカ産
     var. rubra(紅睡蓮)
   N. caerulea
北アフリカ原産
   N. candida(雪城睡蓮)
   N. gigantea
オーストラリア産
   N. lotus 
アフリカ北部原産。古代エジプトの壁画に描かれたもの。『週刊朝日百科 植物の世界』9-10
     var. pubescens(柔毛齒葉睡蓮) 
『中国本草図録』Ⅵ/2574
   N. mexicana(黄睡蓮)
   ニオイヒツジグサ N. odorata(香睡蓮) 
北アメリカ東部乃至中央アメリカ原産
   アカバナヒツジグサ N. rubra
インド原産。『週刊朝日百科 植物の世界』9-11
   N. stellata(延葯睡蓮)
東南アジア産
   ヒツジグサ N. tetragona(睡蓮) 『中国雑草原色図鑑』59・『週刊朝日百科 植物の世界』9-9 
 日本名のヒツジグサは 未の刻(午後2時)に花を開くというので、漢名の子午蓮は 正午頃に花を開くというので、このように呼ぶ。実際には、この花が開く時刻には幅があるという。
 また、花は午後6時ごろに閉じ、三四日は開閉を繰り返すので、睡蓮という。
 広くアジア・北アメリカに分布し、スイレン属の中では耐寒性があるので、日本やロシアにも自生する。中国では北は東北から南は雲南まで分布する。日本ではときに観賞用に栽培される。
 今日では、スイレンとして栽培しているものは ほとんどすべて外国種のもの。

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