はなみょうが (花茗荷)

学名  Alpinia japonica
日本名  ハナミョウガ
科名(日本名)  ショウガ科
  日本語別名  ハナヤリョウキョウ
漢名  山薑(山姜,サンキョウ,shanjiang)
科名(漢名)  薑(姜)科
  漢語別名  福建土砂仁(フクケンドサジン,fujiantusharen)・建砂仁・土砂仁、和山薑
英名  Shell ginger
2007/06/06 京都府立植物園

2008/07/12京都府立植物園


 ハナミョウガ属 Alpinia(山薑屬)には、東アジア乃至太平洋諸島に約250種がある。
   A. bambusifolia(竹葉山薑) 『中国本草図録』Ⅰ/0435
   A. blepharocalyx(滇草蔲・雲南野砂仁・雲南草蔲)
   A. bilamellata → A. nigra

   シマクマタケラン A. boninensis 小笠原産
   A. brevis(小花山薑)
   A. calcarata(距花山薑)
 『中国本草図録』Ⅰ/0436
   スイシャゲットウ A. chinensis(A.suishaensis;華山薑・山薑・九薑連・華良薑)
       
 『雲南の植物Ⅲ』271・『中国本草図録』Ⅳ/1945
   A. conchigera(節鞭山薑)
インド乃至西マレーシア産
   A. coriandriodora(香薑)
   A. densibracteata(密苞山薑)『中国本草図録』Ⅸ/4438
   イリオモテクマタケラン A. flabellata
   クマタケラン A. formosana(美山薑)
   ナンキョウ A. galanga(紅豆蔲・大良薑・大高良薑・山薑)
        インド東部原産、中国(兩廣・雲南)・臺灣・マレーシアで栽培。
        
『中薬志Ⅱ』pp.126-128、『中国本草図録』Ⅱ/0933
   A. globosa(脆果山薑・草蔲・草豆蔲)
   A. graminifolia(狹葉山薑)
   A. henryi(小草蔲)
   アオノクマタケラン A. intermedia(光葉山薑)
   ハナミョウガ A. japonica(山薑・和山薑) 『中国本草図録』Ⅹ/4950
     var. kiushiana → A.×kiushiana

   ソウズク A. katsumadai(草蔲・草豆蔲)
        
 臺灣・海南島・廣東に分布。『中国本草図録』Ⅱ/0934
   ツクシハナミョウガ A.×kiushiana ハナミョウガとアオノクマタケランの雑種か
   A. kwangsiensis(長柄山薑)
   A. maclurei(假益智)
 『中国本草図録』Ⅱ/0935
   A. malaccensis(毛瓣山薑)
 『雲南の植物Ⅲ』271
   A. mutica(南山薑)
   イオウクマタケラン A. nakaiana
硫黄列島産
   チクリンカ A. nigra(A. bilamellata;黑果山薑) 小笠原産
   A. officinarum(高良薑・風薑・小良薑) 臺灣・海南島・雷州半島・広西・雲南に分布。
        『中薬志Ⅰ』pp.417-420、『中国本草図録』Ⅱ/0936。
        
『本草和名』に「加波祢久佐、久礼乃波之加美乃宇止」と。
   クマタケゲットウ A.×okinawensis
   ヤクチ A. oxyphylla(益智) 海南島・雷州半島に分布。
        
『中国本草図録』Ⅰ/0437・『週刊朝日百科 植物の世界』10-180
   A. pinnanensis(柱穗山薑)
   A. polyantha(多花山薑)『中国本草図録』Ⅸ/4439
   A. psilogyna(矮山薑)
   A. pumila(花葉山薑・矮山薑・箭杆風)
   A. purpurata
東マレーシア熱帯地域産、『週刊朝日百科 植物の世界』10-183
   A. sandrae(花葉山薑) 『中国本草図録』Ⅸ/4440
   A. stachyoides(箭桿風)
 『中国本草図録』Ⅴ/2430
   A. strobiliformis(球穗山薑)
   A. subulatum(印度砂仁・香豆蔲)
   イシガキクマタケラン A. takaminei
   A. tonkinensis(滑葉山薑)
   タイリンゲットウ A. uraiensis
   ゲットウ A. zerumbet(A. speciosa;艷山薑・川砂仁・玉桃・月桃・大草蔲;
        E.shell ginger)
 『中国本草図録』Ⅹ/4951
     var. variegata(花葉艷山薑)

 そのほか、次のようなものを観賞用に栽培。
   A. purpurea (E.red ginger)
 ハワイで切花として観賞
   フイリゲットウ A. scanderae(A. vittata)
 ニューギニア原産 
 ショウガ科 ZINGIBERACEAE(薑科・姜科)については、ショウガ科を見よ。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』10(1806)に、「山薑 ハナメウガ杜若モ国ニ因リテハナメウガト云 ハナヤリヤウキヤウ」と。
 漢名の姜は、薑の簡体字。
 日本(本州関東以西・四国・九州・奄美)・臺灣・中国(福建・浙江・江西・湖南)に分布。
 果実は芳香があり、薬用にし、健胃薬などとして用いる。
 中国では、福建に産するものを土砂仁・建砂仁と呼び、薬用にする。
『中薬志Ⅱ』p.333 



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