たらのき (楤木・桵木) 

学名  Aralia elata
日本名  タラノキ
科名(日本名)  ウコギ科
  日本語別名  ウドモドキ、マンシュウダラ、オニダラ、タランボ
漢名  遼東楤木(リョウトウソウボク,liaodongsongmu)
科名(漢名)  五加(ゴカ,wujia)科 
  漢語別名  刺龍牙(シリョウガ,cilongya)、刺老鴉(シロウア,cilaoya)
英名  Aralia, Angelica tree,Hercules'-club,Devil's-walking-stick
2005/04/26 2005/05/28
2004/06/14 2005/07/28
2005/09/23 昭和公園 2005/10/30
 タラノキ属 Aralia(楤木屬)の植物には、次のようなものがある。
   A. apioides(牛角七・黑羌活・肉五加)
 『中国本草図録』Ⅲ/1300
   A. armata(虎刺楤木・鷹不撲)
 『中国本草図録』Ⅹ/4766
   A. atropurpurea(西藏九眼獨活)
   ウラジロタラノキ A. bipinnata
   A. caesia(圓葉楤木)
 『雲南の植物Ⅱ』186
   A. chinensis(楤木・虎陽刺・海桐皮)
 『中国本草図録』Ⅰ/0238
     var. nuda(黄花楤木・白背葉楤木・狼牙棒) 『雲南の植物Ⅱ』186
   A. continentalis(東北土當歸・長白楤木)
 『中国本草図録』Ⅰ/0239
   ウド A. cordata (獨活・土當歸・心葉九眼獨活)
     オオバウド f. biternata
     カラフトウド var. sachalinensis(A.schmidtii)
   A. dasyphylla(毛葉楤木・雷公種・鷄姆盼)
   タイワンタラノキ A. decaisneana(黄毛楤木・鳥不企・大鷹不撲) 
『中国本草図録』Ⅲ/1301・Ⅵ/208
   A. echinocaulis(棘莖楤木・紅楤木)
   タラノキ
(オダラ・オニダラ) A. elata(A.mandshurica;遼東楤木・刺龍牙・刺老鴉・虎陽刺)
     メダラ var. canescens(var. subinermis)
   A. fargesii(龍眼獨活・九眼獨活)
『中国本草図録』Ⅴ/2227
   ミヤマウド A. glabra
   A. henryi(短序九眼獨活)
   A. kansuensis(甘肅土當歸・九眼獨活)
 『中国本草図録』Ⅰ/0240
   リュウキュウタラノキ A. ryukyuensis(A.elata var.ryukyuensis)
     シチトウタラノキ var. inermis
   A. spinifolia(長刺楤木)
   A. yunnanensis(草獨活・龍眼獨活・牛角七) 
 ウコギ科 ARALIACEAE(五加科)については、ウコギ科を見よ。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)桵子に、「和名多良」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)に、桵は「和名太良」と、食茱萸は「和名於保太良」と。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』
(1806)32に、樬木は「タラノキ タロウノキ ダラ防州 タロノキ オニグイ豫州 オニノカナボウ勢州 タロノイゲ和州 タロウウド江州 トリトマラズ オオトリトマラズ サルウド」と。
 中国北部・サハリン・アムール・ウスリーから日本に分布。
 若芽をタラノメと言い、山菜として食う。
 中国では、楤木の材を楤木・樹皮を楤木皮と呼び、薬用にする。タラノキも同様に用いられる。 
 漢方では、タラノキ属 Aralia(楤木屬)の植物のうちいくつかを獨活(独活,ドクカツ,duhuo,どっかつ)として薬用にする。獨活についてはハナウドを見よ。
 正岡子規(1867-1902)の郷里、伊予では、節分に「たらの木に鰯(いわし)の頭さしたるを戸口々々に插むが多けれど柊(ひいらぎ)ばかりさしたるもなきにあらず。それも今は行はるるやいかに」と(『墨汁一滴』1901)


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