ぎんもくせい (銀木犀) 

学名  Osmanthus fragrans(O.fragrans var.latifolia, O.asiaticus)
日本名  ギンモクセイ
科名(日本名)  モクセイ科
  日本語別名  
漢名  桂花(ケイカ,guihua)
科名(漢名)  木犀(モクセイ,muxi)科
  漢語別名  木犀、銀桂
英名  Fragrant olive
2004/10/06 跡見学園女子大学新座キャンパス


雌株  2007/10/08 薬用植物園  これは シロモクセイであろうか
2006/11/26 同上 2007/04/06 同左
 『週刊朝日百科 植物の世界』2-202によれば、ギンモクセイは、高10mほどになる常緑樹。葉は長7-15cm、厚く やや幅が広く、全縁乃至先端に細かい鋸歯がある。
 花期は9-10月、花色は黄白色・淡黄色・黄色・橙黄色と変異がある。
 果実は1-1.5cm、紫黒色で、翌年3月ころ熟す。
 上掲書によれば、ギンモクセイの品種として 次のようなものがある。
  var. aurantiacus 
葉はギンモクセイよりやや大きく 薄く、幅が狭い
    キンモクセイ(丹桂) f. aurantiacus
 花は橙黄色、香が強い。栽培品は殆ど雄株
    ウスギモクセイ(銀桂) f. thunbergii
 花は淡黄色、熊本・鹿児島に分布、栽培する
    シロモクセイ f. leucanthus
 雌株を栽培。かつてギンモクセイと混同していた
 かつて、ギンモクセイ
(シロモクセイを含む)とキンモクセイは、ともに中国原産の渡来品としてきた。しかし最近の見解では、シロモクセイとキンモクセイは、日本でウスギモクセイから見出され、栽培化されたものである、という
 モクセイ属 Osmanthus(木犀属)の植物については、もくせい属を見よ。
 漢名を桂(ケイ,gui)という植物については、中国で桂と呼ばれた植物を見よ。
 中国(南西部)・ベトナムの原産。雌雄異株。
 世界各地で観賞用に植栽されている。
 中国文化における木犀については、拙著『Web版 中国絵画史事典』もくせいの項を見よ。
 江蘇・浙江地方では、果実を桂花子(桂子)と呼び薬用にするが、いわゆる肉桂子(桂子,トンキンニッケイの果実・花萼)とは通用しない。
 日本では、『花壇地錦抄』(1695)巻三「冬木之分」に、「木犀 葉ハもちのきほど有。秋葉の間ニちいさき花ありて匂らんじやのごとし。花いろ白黄」と。

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