辨 |
モクセイ Osmanthus fragrans の種内分類群については、Osmanthus fragrans を見よ。
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キンモクセイ属 Osmanthus(木樨 mùxī 屬)については、キンモクセイ属を見よ。 |
訓 |
漢名を桂(ケイ,gui)という植物については、中国で桂と呼ばれた植物を見よ。 |
説 |
中国の暖帯原産といい、世界各地で観賞用に植栽されている。
但し、『週刊朝日百科 植物の世界』2/19(1994/08)によれば、「最近の見解では、シロモクセイとキンモクセイは、日本でウスギモクセイから見いだされ、栽培化されたと考えられている」。
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雄性両性異株。
ただし日本で栽培されているものはほとんどが雄株であり、結実しない。 |
誌 |
日本では、『花壇地錦抄』(1695)巻三「冬木之分」に、「木犀 葉ハもちのきほど有。秋葉の間ニちいさき花ありて匂らんじやのごとし。花いろ白黄」と。 |