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| 学名 |
Cerasus × sacra |
| 和名 |
モチヅキザクラ |
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| 2023/03/16 「石戸蒲桜」(埼玉県北本市石戸宿 東光寺) |
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樹齢約800年。1922年 国の天然記念物に指定。
「天然記念物に指定された当時は四本の大きな幹に分かれ、
根元の周囲は十一メートルもあったと記録されている。現在開花する幹は
老木の株分けで、いわば二代目「蒲ザクラ」である」(現地の解説板より)。
「蒲桜」の名は、蒲冠者源範頼(源頼朝異母弟)にまつわる伝説から。 |
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モチヅキザクラ Cerasus × sacra は、エドヒガンとヤマザクラの間に生じたすべての雑種個体を云う。変異の幅は大きい。
栃木県日光市「望月桜」、埼玉県北本市「石戸蒲桜」、奈良県吉野町「勝手桜」、島根県三隅町「三角大平桜」などがこれである(勝木)。 |
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日本花の会では、次のものを品種としてその桜図鑑に掲載する。
'蒲桜'(かばざくら) Cerasus × media 'Kaba-sakura'
北本市 東光寺にあるもの
'望月桜'(もちづきざくら) Cerasus × mochizukiana
日光市 東京大学理学研究科附属植物園日光分園にあるもの
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| サクラ属 Cerasus(櫻 yīng 屬)については、サクラ属を見よ。 |
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