とうねずみもち (唐鼠黐)

学名  Ligustrum lucidum
日本名  トウネズミモチ
科名(日本名)  モクセイ科
  日本語別名  
漢名  女貞(ジョテイ,nǚzhēn)
科名(漢名)  木樨(ボクセイ,mùxī)科
  漢語別名  女楨(ジョテイ,nüzhen)、楨木(テイボク,zhenmu)、蠟樹(ロウジュ,lashu)・水臘樹、將軍樹(ショウグンジユ,jiangjunshu)、爆格蚤、冬靑子
英名  Glossy privet
2007/05/30 小平市

 ネズミモチに似ているが、葉の葉脈が半透明に透けて見える。
 イボタノキ属 Ligustrum(女貞 nǚzhēn 屬)については、イボタノキ属を見よ。
 漢名女貞について、李時珍は「此の木、冬を凌いで靑翠、貞守の操あり。故に貞女を以て之を状(あらわ)す」と。
 和名についてはネズミモチを参照。
 朝鮮・陝甘・華東・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南に分布。中国では、生垣や シロロウムシ(白蠟蟲)の放養のために栽培する。
 日本には明治初期に入り、今日では 庭・公園などに植栽。
 中国では、成熟した果実を女貞子(ジョテイシ,nǚzhēnzĭ)と呼び、ならびに・樹皮・根を 薬用にする。『中薬志Ⅱ』pp.34-35 『全國中草藥匯編 上』p.137 『(修訂) 中葯志』III/172-176 

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