とがりばつばき (尖葉椿)
学名 |
Camellia cuspidata var. cuspidata |
日本名 |
トガリバツバキ |
科名(日本名) |
ツバキ科 |
日本語別名 |
トガリバサザンカ |
漢名 |
尖連蕊茶(センレンズイチャ,jiānliánruĭchá) |
科名(漢名) |
山茶(サンチャ,shānchá)科 |
漢語別名 |
尖葉山茶(センヨウサンチャ, jianyeshancha)、火烟子 |
英名 |
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2023/03/02 小石川植物園
「Camellia cuspidata Wright」トガリバツバキ」と標示 |
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2023/03/16 小石川植物園
「Camellia cuspidata Wright」var.cuspidata」トガリバサザンカ」と標示 |
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2008/04/15 小石川植物園
「Camellia cuspidata Wright」var.cuspidata」
トガリバサザンカ」と標示 |
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辨 |
中国では、Camellia cuspidata(Thea cuspidata;尖連蕊茶)に次のような変種を立てる(植物智)。
var. chekiangensis(浙江尖連蕊茶)
var. grandiflora(大花尖連蕊茶)
var. trichandra(C.trichandra;毛絲連蕊茶)
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上の写真に見るように、2023現在 小石川植物園には
Camellia cuspidata Wright トガリバツバキ
Camellia cuspidata Wright var. cuspidata トガリバサザンカ
と、異なる標示による二個体が展示されている。また、別に
Camellia kissi Wall. トガリバサザンカ
と標示された個体がある。これらをどのように理解すべきか、筆者(嶋田)には考えの整理がとどかない。
なお、YListによれば、Camellia kissi の和名はヒマラヤサザンカ(別名トガリバサザンカ)とある。 |
ツバキ属 Camellia(山茶 shānchá 屬)については、ツバキ属を見よ。 |
訓 |
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説 |
陝西・華東・兩湖・兩廣・雲南・貴州に分布。 |
誌 |
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