しょうずく (小豆蔲)
学名 |
Elettaria cardamomum (Alpinia cardamomum, Amomum cardamomum, Amomum
ensal, Amomum racemosum, Cardamomum elletari, C.officinale, C.verum) |
日本名 |
ショウズク |
科名(日本名) |
ショウガ科 |
日本語別名 |
カルダモン |
漢名 |
小豆蔲(ショウトウコウ, xiăo dòukòu,しょうずく) |
科名(漢名) |
薑(姜,キョウ,jiāng)科 |
漢語別名 |
白豆蔲(ハクトウコウ, bái dòukòu,びゃくずく)、豆蔲、圓豆蔲、印度豆蔲、三角蔲 |
英名 |
Cardamon |
2021/10/29 薬用植物園 |
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『週刊朝日百科 植物の世界』10-178参照 |
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辨 |
ショウズク属 Elettaria(綠豆蔲 lǜdòukòu 屬) には、インド南部・スリランカなどに2-3種がある。
ショウズク E. cardamomum(Amomum cardamomum;小豆蔲)
E. ensal(E.major, E.cardamomum var.major, Zingiber ensal; 印度豆蔲)
なお、旧 Elettaria の一部は、2018年に Sulettaria に移された。 |
ショウガ科 Zingiberaceae(薑 jiāng 科)については、ショウガ科を見よ。 |
訓 |
漢名を豆蔲(トウコウ,dòukòu,づく)と呼ぶものについては、ビャクズクの辨・訓を見よ。
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属名は、インド現地名に基づく。 |
説 |
インドのマラバール海岸の原産、インド・スリランカ・グァテマラなどで栽培。 |
誌 |
完熟する前の果実を採って乾燥したものを、中国では豆蔲(トウコウ,dòukòu,ずく)と呼び薬用にし(『中薬志Ⅱ』pp.137-141)、西方では、カルダモン Cardamon と呼び調味料・香料として用いる。
日本では、生薬ショウズクは ショウズクの果実である。本品は用時種子のみを用いる(第十八改正日本薬局方)。 |
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