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学名 |
Rhododendron simsii
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和名 |
シナヤマツツジ
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科名(和) |
ツツジ科
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別名(和) |
トウサツキ、タイワンヤマツツジ
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漢名 |
杜鵑(トケン,dùjuān)
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科名(漢) |
杜鵑花(トケンカ,dùjuānhuā)科
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別名(漢) |
杜鵑花・紅杜鵑、映山紅(エイザンコウ,yìngshānhóng)・照山紅・艶山紅、山躑躅、山柘榴、淸明花
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英名 |
Sim's azalea
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ツツジ属 Rhododendron(杜鵑花 dùjuānhuā 屬)については、ツツジ属を見よ
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杜鵑花(トケンカ,dùjuānhuā)の名は、杜鵑(ホトトギス,Cuculus poliocephalus)が鳴くころにさくことから。映山紅(エイザンコウ,yìngshānhóng)は、杜鵑花の別名。
(日本では、これらの漢名にサツキを当てるが、誤り。)
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漢土では、杜鵑花の名に ある伝説がまつわる。
「昔 人有り。姓は杜、名は宇。蜀(今の四川省) 号して望帝と曰う。宇 死す。俗説に云う、宇 化して子規(ホトトギス,Cuculus poliocephalus)と為る。子規は鳥の名なり。蜀の人、子規の鳴くを聞くに、皆 望帝と曰う」と(『蜀記』。左思「蜀都賦」注所引)。この子規の別名を、杜鵑という。
さて、ホトトギスは不如帰とも書くが、これはその鳴き声(日本ではトッキョキョカキョクなどと聞き為す)を漢土では不如帰去 bùrúguīqù(帰りたい、帰りたい!)と聞き為し、音写したもの。そのように鳴きながらホトトギスが吐いた血が 地上に落ちて、このツツジの花を真紅に染めたのだ、という。
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中国では、根・葉・花を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』pp..415 |
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