ほそばたいせい (細葉大青) 

学名  Isatis tinctoria
日本名  ホソバタイセイ
科名(日本名)  アブラナ科
  日本語別名  
漢名  菘藍(シュウラン,songlan)
科名(漢名)  十字花(ジュウジカ,shizihua)科
  漢語別名  板藍根(バンランコン,banlangen)
英名  Dyer's woad, Pastel
2007/04/19 薬用植物園
2007/05/03 同上
2007/05/26 同上

 タイセイ属 Isatis(菘藍屬)には、世界に30-60種がある。
   I. costata(三肋菘藍)
 中国(内蒙古)・蒙古・シベリアに分布
   タイセイ I. indigotica(I.tinctoria var.indigotica;菘藍・大靑・江南大靑・
        草大靑・板藍根;E. Chinese indigo) 中国原産、中国各地で栽培。
        
『中薬志Ⅰ』pp.291-295、『中国本草図録』Ⅱ/0585。『倭名類聚抄』に波止久佐・久流久佐と。
   I. minima(小果菘藍)
 イラン・パキスタン・中央アジア・中国(新疆)に分布
   I. oblongata(I.tinctoria ssp.oblongata;長圓果菘藍)
        
 中国(遼寧・内蒙古・甘肅・新疆)・蒙古・シベリアに分布
   ホソバタイセイ I. tinctoria(菘藍・草大靑)
     var. tinctoria(歐洲菘藍)
 ヨーロッパ原産、中国では栽培
     var. praecox(毛果菘藍)
 ヨーロッパ乃至西シベリアに分布
   I. violascens(I.emarginata;寛翅菘藍) 中央アジア産
   エゾタイセイ(ハマタイセイ) I. yezoensis(I.tinctoria var.yezoensis;蝦夷菘藍) 
 アブラナ科 Brassicaceae(Cruciferae;十字花科)については、アブラナ科を見よ。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)大青に、「和名波止久佐、一名久留久佐」と。
 英名の dyer は、紺屋(染物業者)、woad は(植物としての、また染料としての)大靑。
 pastel は、後期ラテン語のホソバタイセイ pastellum の転訛。
 ヨーロッパ・西アジア原産、広くユーラシア各地で栽培する。
 日本には、享保
(1716-1736)年間に中国から江南大靑の名で渡来(『本草綱目啓蒙』12藍)
 タイセイ属の植物は、葉・茎にインジゴ indigo を含み、染料として用い、薬用にする。 indigo については、タイワンコマツナギを見よ。
 このホソバタイセイからも、葉から藍色の染料をとる。
 薬用については、アイを見よ。 

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