ひめじょおん (姫女菀) 

学名  Stenactis annuus (=Erigeron annuus, Aster annus)
日本名  ヒメジョオン
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  アメリカグサ、イヌヨメナ、サイゴウグサ、センソウグサ、ヤナギバヒメギク
漢名  一年蓬(イチネンホウ,yinianpeng)
科名(漢名)  菊(キク,ju)科
  漢語別名  千層塔(センソウトウ,qiancengta)、治瘧草(チギャクソウ,zhinüecao)、野蒿(ヤコウ,yehao)
英名  Annual fleabane, Daisy fleabane, Sweet scabious, White top
2006/04/28 新座市中野
2007/08/07 田島が原

 従来ムカシヨモギ属 Erigeron(飛蓬屬)に属していたが、近年の書にヒメジョオン属 Stenactis を立てるものがある。
   ヒメジョオン S. annuus (Erigeron annus,Aster annus;一年蓬)

   ヘラバヒメジョオン S. strigosus(Erigeron strigosus;E.Daisy fleabane)
        
 北アメリカ原産 
 ムカシヨモギ属 Erigeron(飛蓬屬)の植物については、エゾムカシヨモギ(飛蓬)を見よ。
 キク科 Compositae(菊科)の植物については、キク科を見よ。
ハルジオンとの区別は、
   茎:ハルジオンは中空、軟毛がある。ヒメジョオンは中実、まばらな開出粗毛がある。
 葉:ハルジオンは基部が茎を抱く。
 根生葉: ハルジオンは花時にも残る。ヒメジョオンは枯れる。
 花序:ハルジオンは蕾のとき茎とともにうなだれる。ヒメジョオンは直立。
 花期:ハルジオンは4―8月、ヒメジョオンは6―10月。
 和名は、小型の女菀(ジョオン,nüwan)の意。 
 女菀は、シオン属 Aster(紫菀屬)のヒメシオン A.fastigiatus(Turczaninowia fasigiata;女菀) 『中国本草図録』Ⅵ/2915
 菀の字義については、シオンを見よ。 
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)女菀に、「和名恵美乃祢」と。小野蘭山『本草綱目啓蒙』12(1806)に、「女菀 コジヲン トウシヲン ヒメシヲン」と。
 北アメリカ原産、広く世界に帰化。
 日本には、幕末に観賞用に導入され、ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)などと呼ばれた。明治初から各地に広く帰化。
 若芽は蔬菜として食用にする。
 中国では、全草を薬用にする。

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