つるにんじん (蔓人参)

学名  Codonopsis lanceolata
日本名  ツルニンジン
科名(日本名)  キキョウ科
  日本語別名  ジイソブ
漢名  羊乳(ヨウニュウ,yangru)
科名(漢名)  桔梗(ケツコウ,jiegeng)科
  漢語別名  四葉參(シヨウシン,siyeshen)、奶參(ダイシン,naishen)・奶薯・乳頭薯・乳薯、山海螺、狗頭參、白蠎肉
英名  


2012/08/28 長野県 茅野市北山

2009/08/09 田島が原

2007/10/04 神代植物公園

 ツルニンジン属 Codonopsis(黨參屬)は、次のようなものがある。
   C. argentea(銀背葉黨參)
   C. bulleyana(管鐘黨參) 
『雲南の植物』214
   C. canescens (灰毛黨參・灰白葉黨參・北路蛇頭黨)
   C. cardiophylla (光葉黨參・大頭黨・心葉黨)
   C. clematidea (新疆黨參・直立黨參)
『原色高山植物大図鑑』85
   C. convolvulacea (鷄蛋參・牛尾參・補血草)
          
『雲南の植物』214・『週刊朝日百科 植物の世界』2-36
     var. forrestii(大金綫吊葫蘆・珠子參)
         
 『雲南の植物Ⅱ』226・『中国本草図録』Ⅷ/3836
     var. hirsuta(硬毛鷄蛋參) 『雲南の植物Ⅱ』226
     var. pinifolia(松葉黨參)
   C. cordifolia(心葉黨參)
   C. cordifolioides(擬心葉黨參)
   C. deltoides(三角葉黨參)
   C. efilamentosa(缺花絲黨參)
   C. gombalana(貢山黨參)
   C. handeliana(閃毛黨參)
   C. henryi(川鄂黨參)
   C. kawakamii
臺灣産。『週刊朝日百科 植物の世界』2-37
   ツルニンジン(ジイソブ) C. lanceolata (羊乳)
   C. macrantha(大花黨參)
   C. macrocalyx (大萼黨參・巨萼黨參) 『中国本草図録』Ⅷ/3837
   C. meleagris(珠鷄斑黨參)
   C. micrantha (小花黨參)
   C. modesta(素花黨參)
   C. mollis(長花黨參)
   C. nervosa (脈花黨參・柴黨參・綠花黨參・高山黨參) 『中国本草図録』Ⅷ/3838
   C. ovata(卵葉黨參)
   ヒカゲツルニンジン C. pilosula (C. sylverstris;
         黨參,トウシン,dangshen,
とうじん・臺參・蔓參・仙草根・葉子菜)
         『中薬志Ⅰ』pp.377-382、
『中国本草図録』Ⅰ/0365・『中国雑草原色図鑑』224
     var. glaberrima(無毛黨參)
   C. purpurea(紫花黨參)
   C. subglobosa (球花黨參・蛇頭黨參) 『中国本草図録』Ⅷ/3839
   C. subscaposa (抽葶黨參・康南根)
   トウサン C. tangshen (川黨參)『中薬志Ⅰ』pp.377-382
   C. thalictrifolia(唐松草黨參)
          
『原色高山植物大図鑑』89・『週刊朝日百科 植物の世界』2-38
   C. tsinlingensis (秦嶺黨參)
   C. tubulosa (管花黨參) 
『雲南の植物』214・『中国本草図録』Ⅵ/2869
   バアソブ C. ussuriensis (雀斑黨參)
          
 『中国本草図録』Ⅲ/1379・『週刊朝日百科 植物の世界』2-38
   C, vinciflora(輻冠黨參)
   C. viridiflora(綠花黨參)
   C. volubilis(纏繞黨參) 
 キキョウ科 CAMPANULACEAE(桔梗科)については、キキョウを見よ。
 和名ツルニンジンは、根がオタネニンジンに似て、蔓性であることから。
 ジイソブは、バアソブの対、花の内側の文様を、老人のそばかすに擬えて。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)に、「羊乳ハ ツルニンジン一名ツルシヤジン トゝギニンジン対州 キキヤウガラクサ キキヤウカヅラ勢州 ツリガネカヅラ江戸 チソブ木曽 トゝラモチ羽州 ツリガネニンジン佐州」と。
 漢名に乳・奶とあるのは、根を漢方薬として 婦人の乳汁不足・乳腺炎などの治療に用いることから。
 參(シン,shen)については、オタネニンジンを見よ。
 日本・朝鮮・中国(東北乃至西南)・ウスリー・アムールに分布。
 中国では、根を四葉參と呼び、薬用にする。
 同属の植物では、ほかに C.pilosula(黨參)の根を 黨參(党参,トウシン,dangshen)と呼び、薬用にする。また、地方により、川黨參・綠花黨參・直立黨參・蛇頭黨參・灰白葉黨參・大頭黨・康南根・小花黨參・管花黨參・卵葉黨參・秦嶺黨參・巨萼黨參などを、黨參として薬用にする。
『中薬志Ⅰ』pp.377-382 

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