しろざ
学名 |
Chenopodium album |
日本名 |
シロザ |
科名(日本名) |
ヒユ科 |
日本語別名 |
シロアカザ、アオアカザ、ギンザ、ハンボコ |
漢名 |
藜(レイ,lí) |
科名(漢名) |
莧(カン,xiàn)科 |
漢語別名 |
灰藋(カイチョウ,huīdiào)・灰菜(カイサイ,huīcài)・灰條菜(カイジョウサイ,huītiáocài)、藜藋(レイチョウ,lídiào)、白藜(ハクレイ,báilí) |
英名 |
Lamb's-quarters |
2007/04/29 野川公園自然観察園 |
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2005/06/06 跡見学園女子大学新座キャンパス |
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辨 |
Chenopodium album の種内分類群については、アカザの辨を見よ。
アカザ属 Chenopodium(藜 lí 屬)については、アカザ属を見よ。 |
訓 |
小野蘭山『本草綱目啓蒙』23(1806)灰藋に、「アヲアカザ シロアカザ ギンザ阿州」と。 |
説 |
ヨーロッパ原産、世界中の温帯に帰化して雑草となっている。 |
誌 |
全草を灰菜と呼んで薬用にし、果実を灰菜子と呼んで地膚子の代用にする。また嫩葉を食用にする。 『全國中草藥匯編 上』p.338 『同 下』pp.225-226 |
中国では、『爾雅』釋草に、「拜(ハイ,bài)、蔏藋(ショウチョウ,shāngdiào)」とあり、郭璞注に「蔏藋、亦似藜」と。 |
『全國中草藥匯編 上』p.482 |
ヨーロッパでは、むかし食用にした。 |
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