のからまつ (野唐松)
学名 |
Thalictrum simplex var. brevipes (T.ussuriense) |
日本名 |
ノカラマツ |
科名(日本名) |
キンポウゲ科 |
日本語別名 |
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漢名 |
箭頭唐松草(セントウトウショウソウ,jiàntóu tángsōngcăo) |
科名(漢名) |
毛茛(モウコン,máogèn)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2007/04/12 明治薬科大学薬草園 |
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辨 |
Thalictrum simplex には、次のような変種がある。
シベリアノカラマツ var. simplex (箭頭唐松草・黃綠唐松草)
歐洲~シベリアに産
var. affine(鋭裂箭頭唐松草)
西シベリア~吉林・黒龍江に産
ノカラマツ var.brevipes (短梗箭頭唐松草・黃脚鷄・水黄連)
『中国本草図録』Ⅵ/2599
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カラマツソウ属 Thalictrum(唐松草屬)については、カラマツソウ属を見よ。 |
訓 |
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説 |
本州(東北南部以南)・四国・九州・朝鮮(南部)・遼寧・内蒙古・河北・山西・陝甘・青海・湖北・四川に分布。
全国で絶滅危惧Ⅱ類(VU)、埼玉県では絶滅危惧ⅠB類(EN)。 |
誌 |
中国では、全草を水黃連(スイコウレン,shuĭhuánglián)と呼び薬用にする。『全國中草藥匯編』上 pp.189-190。 また、カラマツソウの誌を参照。 |
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