いぬごま (犬胡麻) 

学名  Stachys riederi var. intermedia (S. japonica var. intermedia)
日本名  イヌゴマ
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  チョロギダマシ
漢名  水蘇(スイソ,shuisu)
科名(漢名)  唇形(シンケイ,chunxing)科
  漢語別名  鷄蘇(ケイソ,jisu)、水鷄蘇、望江靑(wangjiangqing)
英名  
2011/08/15 長野県霧ヶ峰 (八島が原)

 イヌゴマ属 Stachys(水蘇屬)には、東アジアに次のようなものがある。
   S. baicalensis (毛水蘇・水蘇草)
 『中国本草図録』Ⅲ/1353・『中国雑草原色図鑑』192
     var. hispidula(毛水蘇小剛毛)
 『中国本草図録』Ⅴ/2298
   S. chinensis (華水蘇) 『中国本草図録』Ⅵ/2816『中国雑草原色図鑑』193
   S. geobombycis (地蠶・土冬蟲草・白冬蟲草・白蟲草) 『中国本草図録』Ⅹ/4830
   S. kouyangensis (西南水蘇・破布草・麻布草・野甘露)
   S. oblongifolia (針筒菜・長圓葉水蘇・野油麻・地參)
 『中国本草図録』Ⅲ/1355
   S. palustris (光葉水蘇)
   S. riederi
      イヌゴマ var. intermedia(S. japonica var. intermedia)
      ケナシイヌゴマ var. japonica(S. japonica;水蘇・光葉水蘇・鷄蘇・水鷄蘇・望江靑)
 『中国本草図録』Ⅲ/1354
      エゾイヌゴマ var. villosa
   チョロギ
(チョウロギ) S. sieboldii (甘露子・草石蠶・地蠶・寶塔菜)『中国雑草原色図鑑』194

 西方産のものには、
   カッコウチョロギ S. offficinalis (E. betony)
   ワタチョロギ S. byzantina(S. lanata Jacq.1781,non Crantz 1769; 綿毛水蘇;  E. Lamb's ears, Woolly betony) 
 シソ科 LABIATAE(LAMIACEAE;唇形科)については、シソ科を見よ。
 和名は、実がゴマに似ていながら、食えないことから。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』10(1806)に、「水蘇 マゝヲガラ古名」「和産詳ナラズ」と。
 日本・中国(遼寧・内蒙古・河北・山東・江蘇・浙江・安徽・江西・福建)に分布。
 中国では、全草を水蘇と呼び、薬用にする。
 なお、イヌゴマ属の植物は、その多くを薬用にする。
 賈思勰『斉民要術』巻3(530-550)には、「紫蘇・薑芥・薫葇」は畦に植えるとある。

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