いぬびえ (犬稗)
学名 |
Echinochloa crus-galli (Panicum crus-galli) |
日本名 |
イヌビエ |
科名(日本名) |
イネ科 |
日本語別名 |
ノビエ、クサビエ、サルビエ |
漢名 |
稗(ハイ,bài) |
科名(漢名) |
禾本(カホン,hébĕn)科 |
漢語別名 |
|
英名 |
Barnyard grass, Cock's-foot, Chicken-panic-grass |
2010/08/23 富山県小矢部市 (ハトムギ畑にて) |
|
|
|
|
辨 |
ヒエ属 Echinochloa(稗 bài 屬)については、ヒエ属を見よ。
|
訓 |
和名は、役に立たないヒエ。
漢名の稗・稷については、ヒエを見よ。
学名の種小名は「鶏の足」。 |
説 |
|
誌 |
『大戴礼』「夏小正」二月に、「時に、稊(てい。イヌビエ)を見て始めて収むる有り。〔稊を見て、而る後に始めて収むる有りとは、是れ小正を序(の)ぶるなり。小正の時を序ぶるや、皆是くの若きなり。稊とは豆実と為す所なり。〕」と。
|
青森県三内丸山遺跡から多くのイヌビエが出土してして、縄文時代の重要な食料であった。 |
|