ほとけのざ (仏座) 

学名  Lamium amplexicaule
日本名  ホトケノザ 
科名(日本名)  シソ科
  日本語別名  サンガイグサ(三階草)、ホトケノツヅレ、カスミソウ、ユキノシタ
漢名  寶蓋草(ホウガイソウ,băogàicăo)
科名(漢名)  唇形(シンケイ,chúnxíng)科
  漢語別名  珍珠蓮、接骨草、蓮臺夏枯草
英名  Henbit deadnettle

2023/02/06 入間市宮寺 
2007/03/22 小平市
 2010/04/09 入間市宮寺
2005/05/24  東大農園

 オドリコソウ属 Lamium(野芝麻 yězhīmá 屬)については、オドリコソウ属を見よ。
 和名は、車座状につく葉を 仏座に擬えて。
 北海道・本州・四国・九州・琉球・華東・両湖・河南・西北・西南・ヒマラヤ・シベリア・西&中央アジア・アラビア・歐洲・北アフリカ・エチオピアに分布、北アメリカに帰化。
 一見蕾のように見える赤い小さな球は、閉鎖花であり、開かない。
 中国では、全草を薬用にする。『全國中草藥匯編 下』p.343
 日本では、鎌倉時代以来、春の七草の一に仏座(ほとけのざ)が挙げられている。しかし、そのほとけのざ(仏座)は、このホトケノザではなく、コオニタビラコであるという(牧野など)
 春の七草を見よ。

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