あぜな (畦菜)
学名 Lindernia procumbens (L.pyxidaria) 日本名 アゼナ 科名(日本名) アゼナ科 日本語別名 漢名 陌上菜(ﾊｸｼﾞｮｳｻｲ,mòshàngcài) 科名(漢名) 母草(ﾎﾞｿｳ,mŭcăo)科 漢語別名 英名
| 辨 アゼナ科 アゼナ属 訓 説 誌 |
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| 辨 | アゼナ科 Linderniaceae(母草 mŭcăo 科)には、世界の熱帯～暖温帯に17-24属 約260種がある。 スズメノトウガラシ属 Bonnaya(泥花草屬) ソバガラウリクサ属 Legazpia(三翅萼屬) 1種 ソバガラウリクサ L. polygonoides(Torenia polygonoides;三翅萼) 両広･東南亜･濠洲産 アゼナ属 Lindernia(陌上菜屬) マルバヒメアメリカアゼナ属 Micranthemum(小泥花屬) 南北米洲に17種 マルバヒメアメリカアゼナ M. umbrosum Picria(苦玄參屬) 1-2種 P. fel-terrae(苦玄參) 両広･雲貴･インドシナ･アッサム･マラヤ･フィリピン産 ハナウリクサ属 Torenia(胡蝶草屬) アゼトウガラシ属 Vandellia(長蒴母草屬) |
| アゼナ属 Lindernia(陌上菜 mòshàngcài 屬)には、世界の熱帯～温帯に約30種がある。 ヒメアメリカアゼナ L. anagallidea(L.dubia var.anagallidea;長蒴母草･擬櫻草) 葉は鋸歯･3本の平行脈がある 花柄は苞葉の1.5-3倍長い 米洲原産 本州(関東以西)･四国･九州の湿地(田の畔･河川敷など)に帰化 アメリカアゼナ L.dubia(北美母草･美洲母草) 葉は鋸歯･3or5本の平行脈がある 米洲原産 北海道･本州･四国･九州･琉球(水田･湿った畑･道端など)に帰化 タケトアゼナ subsp. dubia(L.dubia) 葉の基部は円形 アメリカアゼナ subsp. major 葉の基部は鋭形 アゼナ L. procumbens(L.pyxidaria;陌上菜) 葉は全縁 『中国雑草原色図鑑』203 L. ruellioides(旱田草) 臺灣・福建･江西･兩湖･兩廣･四川･貴州･雲南産 |
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| 訓 | 漢名の陌は、あぜ道。 |
| 説 | 北海道･本州･四国･九州･琉球･朝鮮･臺灣･華東･兩湖･兩廣･四川･貴州･雲南･河北･遼寧･吉林･黑龍江･極東ロシア･東南アジア･濠洲東北部･ヒマラヤ･インド･西&中央アジア･歐洲に分布。 |
| 誌 | つつましきひとりあるきのさみしさにあぜ菜の香すら知りそめしかな (北原白秋『桐の花』1913) |
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