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| 学名 |
Alnus firma (Alnaster firmus) |
| 和名 |
ヤシャブシ |
| 科名(和) |
カバノキ科 |
| 別名(和) |
ミネバリ(峰榛) |
| 漢名 |
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| 科名(漢) |
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| 別名(漢) |
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| 英名 |
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| 2016/08/31 山梨県北杜市 |
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| 辨 |
ハンノキ属 Alnus のうち、ヤシャブシ亜属 subgen. Alnaster をヤシャブシ属 Alnaster として独立させることがある。
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| ハンノキ属 Alnus(榿木 qīmù 屬)については、ハンノキ属を見よ。 |
| 訓 |
「和名ハ夜叉五倍子ノ意、此果毬ニ單寧分多ク五倍子卽チふしト同樣ナレバふしト云ヒ夜叉ハ其果毬粗面ナルヨリ云フ、峰はりハ山上ニ生ズルはりの木ノ意ナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。なお、ふし(附子・五倍子)はヌルデの虫瘤、單寧はそこに含まれるタンニン、染料として用いる。ハリノキはハンノキ。
他の一説に、ヤシャブシは八塩五倍子(やしおぶし)の転訛、おはぐろを染めるのに用いたことから。 |
| 説 |
本州(福島県以南紀伊半島以東の太平洋側)・四国・九州・屋久島に分布。
根瘤を持ち、痩せた荒れ地にも耐える。 |
| 誌 |
果穂はタンニンを含むので、染料として用いる。 |
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