やまはまなす (山浜茄子)
学名 Rosa davurica 日本名 ヤマハマナス 科名(日本名) バラ科 日本語別名 漢名 山刺玫(ｻﾝｼﾊﾞｲ,shāncìméi) 科名(漢名) 薔薇(ｼｮｳﾋﾞ,qiángwēi)科 漢語別名 刺玫果･刺玫薔薇、墻花刺 英名
| 2006/05/05 神代植物公園 ｢ヤマハマナシ｣Rosa davurica」と表示 | |
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2006/08/13 神代植物公園 |
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| 辨 | Rosa davurica には、次のような種内分類群を区別することがある。 var. alpestris(R.marretii, R.willdenowii) → カラフトイバラ R. amblyotis var. glabra(光葉山刺玫) 朝鮮(北部)･遼寧･吉林･黑龍江産 var. setacea(多刺山刺玫) 遼寧･吉林･黑龍江･河北･内蒙古産 var. davurica(山刺玫) |
| バラ属 Rosa(薔薇 qiángwēi 屬)の植物については、バラ属を見よ。 | |
| 訓 | 漢名に含まれる刺玫(ｼﾊﾞｲ,cìméi)は、ハマナス Rosa rugosa(玫瑰)の別名。したがって、和名は漢名の訳であろう。 |
| 説 | 北海道･本州(長野)･朝鮮･遼寧･吉林･黑龍江･河北･山西･モンゴリア･極東ロシア･シベリアに分布。『週刊朝日百科 植物の世界』5-197 |
| 誌 | 花からジャムを作り、香油を採る。果実から酒･ジャムを作り、山吹色の染料を採る。種子からは油を搾る。 中国では、花･果･根を刺玫(ｼﾊﾞｲ,cìméi)と呼び薬用にする。『全國中草藥匯編』上 p.486 |
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