うばめがし (姥芽樫)
| 学名 |
Quercus phillyraeoides |
| 日本名 |
ウバメガシ |
| 科名(日本名) |
ブナ科 |
| 日本語別名 |
ウバメ、イマメガシ、ウマメガシ、バメガシ、バベ |
| 漢名 |
烏棡櫟(ウコウレキ,wūgānglì) |
| 科名(漢名) |
殻斗(カクト,qiàodŏu)科 |
| 漢語別名 |
石湳柴(セキナンサイ,shinanchai) |
| 英名 |
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| 2006/04/06 小石川植物園 |
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| 2006/04/15 神代植物公園 |
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| 2007/05/22 小石川植物園 |
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| 辨 |
カシと名がついているが、分類上はコナラ亜属に属する。 コナラ属 Quercus(櫟 lì 屬) コナラ亜属 subgen. Quercus(櫟 lì 亞屬)の植物については、Quercus を参照。 |
| 訓 |
「和名姥芽がし幷ニ姥芽ハ其嫩葉褐色ナレバ云ヒ、いまめがし幷ニうまめがしハ其轉化、バメガシは其略ナリ、而シテ馬ノ目ノ意ニ非ラズ」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
| 説 |
本州(神奈川以西の太平洋岸)・四国・九州・琉球・臺灣・河南・陝西・兩湖・兩廣・西南に分布。多く海岸の岩場に自生。 |
| 誌 |
しばしば生垣に用いる。また備長炭(びんちょうずみ)の原料。
和歌山の県の木。 |
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