せんりょう (千両) 

学名  Sarcandra glabra (=Chloranthus glaber)
日本名  センリョウ
科名(日本名)  センリョウ科
  日本語別名  クササンゴ(草珊瑚)
漢名  接骨金粟蘭(セッコツキンゾクラン,jiegujinsulan)
科名(漢名)  金粟蘭(キンゾクラン,jinsulan)科
  漢語別名  草珊瑚(ソウサンゴ,caoshanhu)、九節花(キュウセツカ,jiujiehua)、九節茶(キュウセツチャ,jiujiecha)、接骨蓮(セッコツレン,jiegulian)
英名  
2009/11/28 厭離菴 (京都市嵯峨野)

 センリョウ科 Chloranthaceae(金粟蘭科)には、4属約56-79種がある。
   Ascarina
     A. coursii
   チャラン属
(ヒトリシズカ属) Chloranthus(金粟蘭屬)
   Hedyosmum(雲香蘭屬)
 30-45種
     H. orientale(雲香蘭)
   センリョウ属 Sarcandra(草珊瑚屬) 
 センリョウ属 Sarcandra(草珊瑚屬)には、次の2種がある。
   センリョウ S. glabra(Chloranthus glaber;草珊瑚)
   S. hainanensis(Chloranthus hainanensis;海南草珊瑚・山牛耳淸) 『中国本草図録』Ⅸ/4064 
 和名の語源は必ずしも明らかではないという。古くは仙寥菓・仙寥花と書かれていたものが、江戸時代後期から縁起を担いで千両と書かれ、ヤブコウジ科のマンリョウ(万両)に対した。カラタチバナの訓を見よ。
 広く日本(東海以西)・朝鮮(南部)・中国(長江以南)・臺灣・ベトナム・マレーシア・インド・セイロンなどに分布する。
 中国では、枝葉を薬用にする。
 日本では、庭の下植えのほか、切花として正月の飾りに用いられる。
 『花壇地錦抄』(1695)巻三「実秋色付て見事成るひ」に、「仙蓼(せんりやう) 草。葉ハ茶の葉のごとくにして、あかき実一所にこゞなりてつく。小つふなり」と。

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