せいしか

 学名

 Rhododendron latoucheae (R. ellipticum, R. leiopodium)

 和名

 セイシカ

 科名(和)

 ツツジ科

  別名(和)

 タイトンシャクナゲ

 漢名

 鹿角杜鵑(ロクカクトケン,lùjiăo dùjuān)

 科名(漢)

 杜鵑花(トケンカ,dùjuānhuā)科

  別名(漢)

 巖杜鵑、光脚杜鵑、西施花

 英名

 

2023/04/01 小石川植物園


2012/05/11 小石川植物園

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 セイシカ Rhododendron latoucheae(R.ellipticum,R.leiopodum;鹿角杜鵑・巖杜鵑)には、次のような種内分類群がある。

  アマミセイシカ var. amamiense(R. ellipticum var. amamiense, R.amamiense,
          R. leiopodum var. amamiense)
奄美産 
   

 ツツジ属 Rhododendron(杜鵑花 dùjuānhuā 屬)については、ツツジ属を見よ。
 シャクナゲ亜属 Subgen. Hymenanthes(常綠杜鵑亞屬)については、シャクナゲ亜属を見よ。

 「名は聖紫花で、花が清楚で美しいことからいう」(『日本の野生植物』.改訂新版同)。
 しかしながら、R.ellipticum の臺灣における漢名を西施花(セイシカ,xīshīhuā)と言い、この可能性は如何。西施(セイシ, xīshī)は春秋時代の美女、越王句践(?-B.C.465)から呉王夫差(B.C.473)に贈られ、呉滅亡の一因を担った。漢土の歴史を通じて、著名な美女の筆頭である。

 琉球・臺灣・福建・浙江・江西・廣東に分布。

 



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