なりひらだけ (業平竹)
学名 |
Semiarundinaria fastuosa |
日本名 |
ナリヒラダケ |
科名(日本名) |
イネ科 |
日本語別名 |
ダイミョウチク(大名竹) |
漢名 |
業平竹(ギョウヘイチク, yèpíngzhú) |
科名(漢名) |
禾本(カホン,héběn)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2006/02/11 神代植物公園 |
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辨 |
ナリヒラダケ属 Semiarundinaria(業平竹 yèpíngzhú 屬)は、マダケ属 Phyllostachys(剛竹 gāngzhú 屬)とメダケ属 Pleioblastus(苦竹 kŭzhú 屬)の雑種、日本に数種がある。
ナリヒラダケ S. fastuosa(業平竹)
アオナリヒラ f. viridis(S.viridis)
クマナリヒラ S. fortis
マダラナリヒラ 'Madaranarihira'
リクチュウダケ S. kagamiana(S.fastuosa var.kagamiana)
ヒゼンナリヒラ(ビロードナリヒラ) S. okuboi(S.pubens)
ヤシャダケ S. yashadake
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タケ一般については、たけを見よ。 |
訓 |
和名は、在原業平に擬え、一説には竹(男竹)であるが笹(女竹)のように節から多くの枝を出すことからといい、一説には容姿端麗なことからという。
『花壇地錦抄』(1695)巻三「竹のるひ」に、「なりひら を竹のごとくニて、節(ふし)ハめ竹のごとし。め竹お竹の見分なきゆへ、なり平といふよし」と。 |
説 |
本州(中国)・四国・九州に分布。日本(関東以南)・臺灣で観賞用に栽培される。 |
稈は冬に紅紫色になる。ただしアオナリヒラは緑色を保つ。 |
誌 |
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