なんてん (南天) 

学名  Nandina domestica
日本名  ナンテン
科名(日本名)  メギ科
  日本語別名  
漢名  南天竹(ナンテンチク,nantianzhu) 
科名(漢名)  小蘗(ショウハク,xiaobo)科
  漢語別名  南天燭
英名  Nandin, Sacred bamboo, Heavenly bamboo
2004/05/24 学内 2004/06/14 同左 2004/07/03 同左
2007/06/28 神代植物公園
2004/09/06 学内
2004/11/24 同上
2005/11/16 同上 2005/12/20 同左
2006/01/21 同上
 果実・葉の色の変化により、多くの品種がある。
 メギ科ナンテン属 Nandina(南天竹屬)は、全世界にこれ1種。『中国本草図録』T/0066
 ナンテン属は、独立してナンテン科として扱うことがある。
 なお、ヒイラギナンテンは別属別種。
 メギ科 Berberidaceae(小蘗科)については、メギ科を見よ。
 和名ナンテンは、漢名南天竹から。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)32に、南燭は「ナンテン ナツテン ランテン上総 三葉和方書」と。
 日本の中部以西と中国中央部に野生している。ただし古くから栽培されてきた植物なので、自生品か栽培品の逸出したものかは不明と言う。
 日本では藤原定家『名月記』に初見。
 ヨーロッパには、1804年ころイギリスに渡った。
 果実はアルカロイドを含み、日本では南天実(ナンテンジツ)・中国では天竺子(テンジクシ,tianzhuzi)と呼び、薬用にする。葉は南天葉、おなじく薬用にする。
 日本では、毒性の故か不浄除けに用い、厠の側に植えたほか、この葉で手を清め南天手水と称した。
 また、ナンテンの音が難転に通じるので 縁起物として扱い、正月飾りなどに用いる。
 『花壇地錦抄』(1695)巻三「実秋色付て見事成るひ」に、「南天 通。本草綱目ニ・・・今ハ何国ニも多クして、手水鉢の近所、大形雪隠のあたりに植て朝夕目近物なれバ、くわしくいふもくどくどし。しかし唐(から)南天といひて、近年珍敷(めづらしき)(たね)あり。いかんとなれバ、木のしかミてちいさきに、よく実なりて見事也」と。

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