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ミソナオシ属 Ohwia(小槐花 xiăohuàihuā 屬)には、アジアに2種がある。
ミソナオシ O. caudata(Desmodium caudatumum;小槐花)
O. luteola(Desmodium luteolum, D.sinoluteolum;淡黃小槐花) 雲南産
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マメ科 Leguminosae(Fabaceae;豆 dòu 科・荳科)については、マメ科を見よ。
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「和名味噌直しハ味噌ノ不良ニ成リシモノニ此莖葉ヲ入ルレバ其味ヲ回復シ得ベシトノ意ナリ、又蛆草ハ同ジク味噌ニ蛆ノ生ゼシ時莖葉ヲ入ルレバ蛆死スル故云フ」(『牧野日本植物図鑑』)。漢名の「味噌草」も同意、『中国高等植物図鑑』は「葉は醤油などの中の蛆虫を殺すことができる」と説明する(和別名「蛆草」も同意)。
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漢名「拿身草・羊帶歸」は、「莢果が鈎状の短毛に被われ、人や動物にくっつくことから」(『全国中草薬滙編』)。
漢名を「槐・槐樹・槐花」と呼ぶものは、エンジュ。 |
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本州(関東以西)・四国・九州・琉球・臺灣・華東・兩湖・兩廣・西南・チベット・ベトナム・ミャンマー・マレーシア・スマトラ・ジャワ・インド・ヒマラヤに分布。 |
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中国では、根或は全株を薬用にする。『全國中草藥匯編 上』p.97
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