こうもりかずら (蝙蝠葛) 

学名  Menispermum dauricum (M.dauricum f.pilosum)
日本名  コウモリカズラ
科名(日本名)  ツヅラフジ科
  日本語別名  
漢名  蝙蝠葛(ヘンフクカツ,biānfúgé)
科名(漢名)  防己(ボウキ,fángjĭ)科
  漢語別名  山豆根(サントウコン,shāndòugēn)・北豆根・北山豆根、黃條香・黃根、
漢防己(カンボウキ,hanfangji)・防己藤(ボウキトウ,fangjiteng)
英名  
2007/04/10 小石川植物園

2012/05/11 小石川植物園

2007/05/08 小石川植物園

 2008/05/24 東京薬科大学薬草園

2021/10/29 薬用植物園 
 コウモリカズラ属 Menispermum(蝙蝠葛 biānfúgé 屬)には、2-3種がある。

  M. canadense
北米東部産
  コウモリカズラ M. dauricum(蝙蝠葛)
『中国雑草原色図鑑』72 
   
 ツヅラフジ科 Menispermaceae(防己 fángjĭ 科)の植物については、ツヅラフジ科を見よ。
 和名は、葉の形がコウモリの羽を広げた姿に似ることから。
 北海道・本州・四国・九州・朝鮮・華北・東北・華東・シベリア南部に分布。
 雌雄異株。
 中国(東北・華北)では、コウモリカズラの根を山豆根(サントウコン,shāndòugēn。北豆根)と呼び、薬用にする。『(修訂)中葯志 』I/54-59
 中薬山豆根については、ミヤマトベラの誌を見よ。

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