ほおのき (朴の木) 

学名  Magnolia hypoleuca (M. obovata)
日本名  ホオノキ
科名(日本名)  モクレン科
  日本語別名  ホホ、ホオガシワ(ホホガシハ)
漢名  日本厚朴(ニホンコウボク,ribenhoupo)
科名(漢名)  木蘭(ボクラン,mulan)科
  漢語別名  
英名  Japanese white bark magnolia, Japanese big-leaved magnolia, Japanese umbrella tree

2010/06/12 入間市宮寺

2007/04/30 あきる野市留原

2007/05/12 神代植物公園


2007/10/04 同上

2006/12/03 神代植物公園


 よく似たものに、中国に厚朴 M. officinalis・凹葉厚朴 M. biloba がある。
 日本で見られるモクレン属 Magnolia(木蘭屬)の植物については、モクレン属を見よ。
 深江輔仁『本草和名』(ca.918)厚朴に、「和名保々加之波乃岐」と。
 源順『倭名類聚抄』
(ca.934)に、厚朴は「保々加之波乃木」と、その皮は「保々乃加波」と。
 日本では、ホオノキに朴の字をあてるが、誤りである。漢名を朴(ボク,po)というものは、エノキ
 日本特産。花や葉に芳香がある。
 大きな葉を用いて朴湯・朴葉味噌などを作る。材は軟らかく均一なので、家具調度品や下駄を作る。また木炭は金銀の研磨に用いる。
 本種、コウボク M. officinalis(漢名は厚朴 houpo) 又は M. officinalis var. biloba(M. biloba,漢名は凹葉厚朴)の樹皮を、日本薬局方ではコウボク(厚朴)と呼び、薬用にする。
 『万葉集』に、

     攀じ折れる保宝葉
(ほほば)を見る歌二首
   吾がせこ
(兄子)が捧げて持たるほほがしはあたかも似るか青き蓋(きぬがさ)
       (19/4204,僧恵行)
   皇神祖
(すめろぎ)の遠御世御世はい布(し)き折り酒(き)飲みきといふそ此のほほがしは
      
(19/4205,大伴家持) 
 


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