はくもくれん (白木蓮)
| 学名 |
Magnolia heptapeta (Yulania denudata, M.heptapeta) |
| 日本名 |
ハクモクレン |
| 科名(日本名) |
モクレン科 |
| 日本語別名 |
ハクレン |
| 漢名 |
玉蘭(ギョクラン,yùlán) |
| 科名(漢名) |
木蘭(ボクラン,mùlán)科 |
| 漢語別名 |
木蘭(ボクラン,mùlán)、牡蘭(ボラン,mŭlán)、白玉蘭(ハクギョクラン,báiyùlán)、玉堂春、木蓮、迎春(ゲイシュン,yíngchūn)・迎春花、應春花 |
| 英名 |
Yulan magnolia |
| 2004/03/15 三芳町竹間沢 |
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| 2006/12/07 神代植物公園 |
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| 2006/02/11 同上 |
2006/03/11 同左 |
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| 2006/03/21 同上 |
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| 2025/03/14 同上 |
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| 2006/03/26 同上 |
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| 2008/03/29 同上 |
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| 2021/03/10 小平市 |
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| 2006/05/05 神代植物公園 |
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| 2009/11/26 神代植物公園 |
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| 辨 |
モクレン属 Magnolia(木蘭 mùlán 屬)の植物については、モクレン属を見よ。 |
| 訓 |
和名のモクレンについては、シモクレンを見よ。
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漢名玉蘭は、明代に起る。
古くからの通名は木蘭(ボクラン,mùlán)。蘭の字については、ラン(蘭)の訓を見よ。 |
| 説 |
浙江・江西・湖南・貴州に分布、広く栽培。
日本には、古くから薬用植物として渡来、のち庭木として栽培。
欧米には18世紀後半に導入。 |
| 誌 |
中国では、花蕾を薬用にする。シモクレンの誌を見よ。 |
| 『楚辞』「離騒」に、「朝(あした)には乷■{阜偏に比}(おか)の木蘭を搴(と)り、夕には洲の宿莽(シュクボウ)を攬(と)る」、「朝に木蘭の墜露を飲み、夕に秋菊の落英を餐(くら)う」と。 |
| ハクモクレンの材は、宮殿の建築や造船に用いた。その船を木蘭舟という。 |
| 日本では、『花壇地錦抄』(1695)巻三「辛夷(こぶし)のるひ」に、「白蓮花(はくれんげ) 白もくれん共云。花形よく、大りん、雪白、八重にてれんげのごとし」と。 |
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