ささべざくら (笹部桜)

学名	Cerasus Sato-zakura Group 'Sasabe-zakura'
日本名	サトザクラ '笹部桜'

2007/03/29　神代植物公園

2023/03/29　同上

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2024/04/11　同上

辨	サトザクラ Cerasus Sato-akura Group については、サトザクラを見よ。 　サクラ属 Cerasus(櫻 yīng 屬)については、サクラ属を見よ。
訓
説	原木は神戸市の笹部新太郎(1887-1978)旧居跡にある。笹部が大阪から転居した時に持参した桜の種子から発芽し、五年目に開花。のちに林弥栄により、カスミザクラにオオシマザクラ系のサトザクラが影響した栽培品種と推定され、笹部の遺言に基づきササベザクラと命名された(日本花の会桜図鑑、神代植物公園解説板)。 　笹部新太郎は植物学者、「桜博士」と呼ばれ、水上勉「桜守」のモデル。その旧居跡(神戸市東灘区岡本)は、1981「岡本南公園(桜森公園)」となった。
誌