引用するにあたり、文字表記については次の原則によります。
1.かな・漢字の表記は、直接に引用したテキストに従います。
ただし、
イ. 日本の出版物について、変体仮名は現代仮名遣いに直します。
ロ. 現代中国の出版物について、簡体字は繁体字に直します。
ハ. 日本・中国を問わず、漢字の異体字は 原則として正字体(繁体字)に直します。
2. 文字のフォントは unicode を用い、CJK統合漢字などを用います。
3.前項によってイメージを表記し得ない漢字については、次のいずれかにより識別します。
イ. 漢字の構成要素を分解して表示する。たとえば、
「■{艸冠に早}」は草
「●{門構えに日}」は間
「□{三水に[門構えに日]}」は澗
「◆{簡-竹}」は間
「○{間の日に木を代入}」は閑、など。
ロ. イにより表示できない場合、「『諸橋』xx,No.yyyy」で指示する。
この場合、xxは『諸橋大漢和辞典』(大修館書店)の巻数、yyyyは文字番号を示す。
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