わんぴ (黄皮)
学名 |
Clausena lansium |
日本名 |
ワンピ |
科名(日本名) |
ミカン科 |
日本語別名 |
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漢名 |
黃皮(コウヒ,huángpí) |
科名(漢名) |
芸香(ウンコウ,yúnxiāng)科 |
漢語別名 |
黃枇、黃柑 |
英名 |
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2009/07/11 京都府立植物園 |
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辨 |
ワンピ属 Clausena(黃皮 huángpí 屬)には、旧世界の熱帯・亜熱帯に約15-30種がある。
コウトウワンピ C. anisum-odens(細葉黃皮) 臺灣・フィリピン・ボルネオ産
C. dunniana(C.dentata;齒葉黃皮・山黃皮・假黃皮・野黃皮)湖南・両広・西南産
C. emarginata(小黃皮・九里香)広西・雲南産
ヒメワンピ C. excavata(C.lunulata;假黃皮・過山香・蕃仔香草)
臺灣・福建・両広・雲南・東南アジア・ヒマラヤ・インドネシア・ニューギニア産
ワンピ C. lansium(黃皮・黃枇・黃柑)
C. lenis(光滑黃皮) 広西・雲南・越南産
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ミカン科 Rutaceae(芸香 ウンコウ,yúnxiāng 科)については、ミカン科を見よ。 |
訓 |
和名は、漢名の音写。 |
説 |
臺灣・福建・兩廣・西南に分布。東南アジアなどで果樹として栽培。 |
誌 |
中国では、根・葉・果・種子を薬用にする。『中草薬現代研究』Ⅱp.160 『全国中草葯匯編』上/756-757 |
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