ぱらみつ (波羅蜜)
学名 |
Artocarpus heterophyllus |
日本名 |
パラミツ |
科名(日本名) |
クワ科 |
日本語別名 |
ナガミパンノキ、ナンカ |
漢名 |
波羅蜜(ハラミツ,bōluómì) |
科名(漢名) |
桑(ソウ,sang)科 |
漢語別名 |
婆羅蜜(バラミツ,póluómì)・木波羅・樹波羅、天羅、優珠曇、牛肚子果、將軍木、蜜冬瓜 |
英名 |
Jack fruit, Jack tree |
2018/03/15 神代植物公園 |
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2009/07/11 京都府立植物園 |
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辨 |
パンノキ属 Artocarpus(波羅蜜 bōluómì 屬)については、パンノキ属を見よ。 |
訓 |
漢名は、サンスクリット語 paramita(最高・究極の状態)の音写「波羅蜜多(ハラミツタ, boluomiduo)」の省略形。 |
和名は、漢名の音。 |
英名は、インドにおける現地名。 |
説 |
インド・マレー原産。
果樹として、兩廣・雲南からアジアの熱帯・アラビア半島・東アフリカで栽培。
18世紀には西インド諸島・南アメリカに入る。
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心材に黄色色素モリンを含む。 |
誌 |
果実をパンノキと同様に食用にし、材を僧衣の染色に用いる。
中国では、樹液・果仁を薬用にする。『雲南の植物Ⅲ』158・『中国本草図録』Ⅱ/0524 |
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