かざんてまり (華山手毬) 

学名  Pyracantha crenulata
日本名  カザンテマリ
科名(日本名)  バラ科
  日本語別名  ヒヤラヤトキワサンザシ、ヒマラヤピラカンサ、インドトキワサンザシ
漢名  細圓齒火棘(サイエンシ カキョク, xìyuánchĭ huŏjí)
科名(漢名)  薔薇(ショウビ,qiángwēi)科
  漢語別名  
英名  Nepal firethorn

 トキワサンザシ属 Pyracantha(火棘 huŏjí 屬)については、トキワサンザシを見よ。
 樹高2-5m、トキワサンザシより葉が狭く、幅は1.5cmを超えない。
 和名は、中国の華山からもたらされたことから。
 漢名の細圓歯は、学名 crenulata の訳。
 陝西・江蘇・兩湖・兩廣・四川・貴州・雲南・ヒマラヤに分布。
 日本には昭和初期に渡来したが、広まらず。第二次世界大戦後再び輸入され、昭和30年代から各地に普及。今日のピラカンサは、ほとんどがこれであるという。
 トキワサンザシ属の植物は、実が美しいので庭木・生垣などに栽培し、また切花に用いる。
 雲南では茶として飲用。


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