かんらん (橄欖)

学名  Canarium album
日本名  カンラン
科名(日本名)  カンラン科
  日本語別名  
漢名  橄欖(カンラン,ganlan)
科名(漢名)  橄欖科
  漢語別名  白欖、山欖、黄欖、黄榔果、靑果
英名  

 カンラン科 Burseraceae(橄欖科)には、約17属500種がある。
   Boswellia(乳香樹屬)
     B. bhaw-dajiana(藥膠香樹・鮑達乳香樹)紅海沿岸地方産。乳香を採る。
     ニュウコウジュ B. carteri(B.sacra;乳香樹・卡氏乳香樹)
紅海沿岸地方産。樹脂を乳香(ニュウコウ,ruxiang・阿拉伯乳香;E.Frankincense,Olibanum)と呼び、薬用・香料にする。『中薬志Ⅲ』pp.567-570、『週刊朝日百科 植物の世界』14-152。 なお、ウルシ科ピスタキア属 Pistacia(黄連木屬)の P.lentisicus(粘膠乳香樹・乳香黄連木;E.Mastic tree)からも乳香(薫陸香)を採る。
     B. neglecta(野乳香樹)紅海沿岸地方産。乳香を採る。
   カンラン属 Canarium(橄欖屬)
     カンラン C. album(橄欖・白欖)
     C. pimela(烏欖・木威子)
   ミルラノキ属 Commiphora(沒藥屬)
     アラビアモツヤク
(アビシニアモツヤク) C. abyssinica
     C. erythraea
     C. kataf
     モツヤクジュ
(ミルラ) C. myrrha(C.molmol;沒藥樹・末藥;E.Mirrh)アフリカ東北部(ソマリランド)産、樹脂を沒藥(ボツヤク,moyao,もつやく)と呼び、薬用にする。『中薬志Ⅲ』pp.563-566
     C. opobalsam
   Garuga(白頭樹屬)
     G. pinnata(羽葉白頭樹)
   Protium(馬蹄果屬)
   Santiria(滇欖屬) 
 日本では、オリーブを橄欖に当てることがあるが、誤り。
 小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)27橄欖に、「通名」と。
 中国(福建・兩廣・四川・雲南)・臺灣・ベトナムに分布。日本では、鹿児島・琉球で栽培。
 果実を生食し、漬物にし、あるいは炒めて食う。種子からは油を採る。
 中国では、乾燥した果実を靑果と呼び、薬用にする。
『中薬志Ⅱ』pp.227-229 

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