たまりんど (タマリンド) 

学名  Tamarindus indica
日本名  タマリンド
科名(日本名)  マメ科
  日本語別名  チョウセンモダマ(朝鮮藻玉)
漢名  酸豆(サントウ,suāndòu)
科名(漢名)  豆(トウ,dòu)科
  漢語別名  羅望子(ラボウシ,luowangzi)、酸果樹、酸梅、酸角
英名  Tamarind
2006/10/28 薬用植物園
2007/02/08 神代植物公園
『中国本草図録』Ⅲ1222・『週刊朝日百科 植物の世界』5-41を参照

 タマリンド属 Tamarindus(酸豆 suāndòu 屬)には、次の1種がある。

  タマリンド T. indica(酸豆)
   
 東アジアなどで栽培されている食用のマメについては、まめを見よ。
 マメ科 Leguminosae(Fabaceae;豆 dòu 科・荳科)については、マメ科を見よ。
 和名は、オランダ語の tamarinde から。答満林度と音写する。
 属名は、アラビア語「インドのナツメヤシ tamr-Hindiy」から。
 熱帯アフリカの原産。古くからインド・アラビアなどで栽培する。
 若い果実の莢に酸味と甘味があり、食用・香料・薬用にする。蔬菜とし、ときには生食し、また飲料(タマリンドシロップ)・ジャム・酒などを作る。果実・種子は薬用にする。『全国中草葯匯編』下/383
 また熱帯地方では街路樹に用いる。


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