べにばなぼろぎく (紅花襤褸菊)
学名 |
Crassocephalum crepidioedes (Gynura crepidioides) |
日本名 |
ベニバナボロギク |
科名(日本名) |
キク科 |
日本語別名 |
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漢名 |
野茼蒿(ヤトウコウ,yětónghāo) |
科名(漢名) |
菊(キク,jú)科 |
漢語別名 |
冬風菜、滿天飛、假茼蒿、昭和草、革命菜 |
英名 |
Hawksbeard velvetplant |
2006/09/23 野川公園自然観察園 |
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2008/09/11 入間市宮寺 |
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2005/08/12 清瀬市下宿 |
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2008/10/09 入間市宮寺 |
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辨 |
ベニバナボロギク属 Crassocephalum(野茼蒿 yětónghāo 屬) は、熱帯アフリカに約20-30種がある。
ベニバナボロギク C. crepidioides(野茼蒿)
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キク科 Asteraceae(菊 jú 科)の植物については、キク科を見よ。 |
訓 |
漢名を茼蒿(トウコウ,tónghāo)というものは、シュンギク。なお、Erigeron bonariensis も、野茼蒿と呼ばれる。
国共内乱の時、共産党軍が江西省の根拠地で野菜として食用にしたので、革命菜の名がある。 |
説 |
熱帯アフリカ原産。
1925年頃から東アジアに帰化。中国では、江西・福建・両湖・兩廣・四川・雲南・チベットに自生。『中国雑草原色図鑑』254。
日本には、第二次大戦後、九州から広がった。 |
誌 |
熱帯や中国・臺灣では、若葉を食用にする(シュンギクに似た香りがある)。
中国(廣西)では、全草を假茼蒿・滿天飛と呼び、薬用にする。 |
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