ぜんていか (禅庭花)
学名 |
Hemerocallis middendorffii var. esculenta (H.dumortieri var.esculenta,
H. esculenta) |
日本名 |
ゼンテイカ |
科名(日本名) |
ワスレグサ科 |
日本語別名 |
セッテイカ、ニッコウキスゲ(日光黄菅)、エゾゼンテイカ |
漢名 |
北萱草(ホクケンソウ ,bĕixuāncăo) |
科名(漢名) |
阿福花(アフクカ,āfúhuā)科 |
漢語別名 |
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英名 |
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2024/06/20 長野県入笠山 (栽培) |
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2023/07/18 同上 |
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2013/07/27 同上 |
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2011/08/15 長野県霧ヶ峰 |
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2006/06/04 北大植物園 (札幌)
「ゼンテイカ・エゾカンゾウ Hemerocallis middendorffii var. esculenta」と標示 |
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2007/06/07 薬用植物園
「ニッコウキスゲ Hemerocallis esculenta」と標示 |
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辨 |
Hemerocallis middendorffii の種内分類群については、エゾゼンテイカの辨を見よ。
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ワスレグサ属 Hemerocallis(萱草 xuāncăo 屬)の植物については、ワスレグサ属を見よ。 |
一般に菅と呼ばれる草について、スゲを見よ。 |
訓 |
「和名ハ禪庭花ノ文字ヲ宛ツトイヘドモ其由來ハ不明ナリ、せっていくわノ意モ不明。にっくわうきすげハ野州日光山ニ基ヅキシ名ナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
北海道・本州(中部以北)・河北・山西・河南・甘肅・千島・樺太に分布。
埼玉では絶滅危惧ⅠB類(EN)。 |
誌 |
日本における萱草の文化史は、かんぞう(萱草)を見よ。 |
『花壇地錦抄』(1695)巻四・五「草花 夏之部」に、「日光黄菅 中末。葉も花形もくハんさうのことく、小りん。色うこん」と。 |
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